乗鞍岳ご来光とお花畑&美ヶ原
【日本百名山】

乗鞍岳

a5a6e35a6934eb94b3ace262e890fe49-2000x1580.jpg 3fa8940e9db51a3f433840087a1d2b62.jpg 96cee119b34a97d3729e3b2d86b25659.jpg guide_norikura-20.jpg main.jpg

美ヶ原

p8250048.jpg塩くれ場:美ヶ原 2.jpg美しの塔:美ヶ原 p8250030.jpg王ヶ頭:美ヶ原 1.jpg美ヶ原 3.jpgアルプス遠望:美ヶ原

旅の概要

乗鞍岳

美ヶ原

日本百名山のひとつ乗鞍岳は、北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、剣ヶ峰(3026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖、8つの平原からなる中部エリアを代表する名山である。肩の小屋直下に広がる大雪渓や剣ヶ峰山頂からは槍ヶ岳や穂高岳などの北アルプス連峰、東側は八ヶ岳、南東側には南アルプスと中央アルプス、さらに快晴時には富士山まで見渡すことができる。スタート地点の乗鞍岳の畳平バスターミナルは標高2702m、富士山5合目より高く、「バスで走れる標高は日本一」、ターミナルの南側にはお花畑が広がり、7月上旬~8月中旬にかけてハクサンイチゲやミヤマキンポウゲなどの高山植物の群生を楽しめる。今回は、3000mの標高に体を慣らす為、前夜から小屋に入り、ご来光も楽しんで下山する。

山の詩人尾崎喜八氏が讃えるこの美ヶ原高原は山頂一帯が標高2,000m・面積600haの台地となって広がる日本一高く、広く、美しい花の高原である。高原頂上に立てば360度の眺望が楽しめ西に乗鞍、穂高、槍、白馬など北アルプスの主峰が、北に妙高、戸隠などの北信五岳の峰々、東に浅間山、奥秩 父連峰、蓼科山、八ヶ岳、日本一の富士山などの諸峰を、南に北岳、仙丈などの南アルプスや木曽駒ヶ岳などの中央アルプスの山々が一望できる。特に北アルプスの新雪、紅葉等山肌の変化が雲上はるかに眺められる景観は、アルプスの展望台と呼ぶにふさわしく壮観の限りである。高山植物は、高原一帯に約200種生息している。

コースマップ

乗鞍岳

美ヶ原

畳平(04:15)⇒県境ゲートバス停(04:20)⇒4:40富士見岳04:40⇒富士見岳分岐(05:10)⇒5:35肩ノ小屋05:45⇒6:25乗鞍岳06:45⇒7:35肩ノ小屋07:45⇒富士見岳分岐(08:25)⇒畳平(08:35)

自然保護P(5:00)⇒王ヶ頭(5:26)⇒5:46王ヶ鼻6:06⇒6:26王ヶ頭6:46⇒下降地点(7:26)⇒8:17茶臼山8:47⇒塩くれ場(9:27)⇒9:37美しの塔9:47⇒塩くれ場(9:57)⇒王ヶ頭(10:37)⇒自然保護P(10:52)

日照計算

2021/07/17(土)日出4時46分-日入19時07分

レベル

一般レベル3:3、歩行3.5時間、行動4時間、距離約5.4km、標高差469m

一般レベル3:3、歩行4.5時間、行動5.5時間、距離14km、標高差640m

集合/解散

❑集合 2021/7/16(金) JR松本駅前 13時15分

❑解散 2021/7/18(日) JR松本駅前 14時30分

行程

1日目:7/16(金)

九州発信州:JR松本駅前13:15集合乗鞍岳:山小屋泊

博多7:10発⇒のぞみ6号⇒10:30名古屋11:00⇒しなの9号⇒13:05JR松本13:15⇒コンビニ⇒14:50乗鞍高原観光センター15:30⇒16:20畳平⇒16:30畳平:山小屋:銀嶺荘

2日目:7/17(土)

山小屋⇒乗鞍岳ご来光登山&花畑散策温泉~松本市内泊

起床3:30⇒4:00小屋発4:15⇒乗鞍岳ご来光登山&花畑散策⇒8:30畳平(休憩&自由行動)10:05⇒10:55乗鞍高原観光センター⇒11:00温泉12:00⇒13:15JR松本駅⇒宿着13:40⇒休憩&明日の準備⇒各自夕食17:00⇒部屋風呂18:00⇒就寝20:00

3日目:7/18(日)

松本市内宿⇒美ヶ原トレッキング温泉⇒JR松本駅⇒帰九州

起床2:00⇒宿発2:30⇒コンビニ⇒5:00ハイキング11:00⇒12:30温泉13:30⇒14:00土産⇒JR松本駅解散14:30

4~5日目:7/19(月)~7/20(火)

雨天予備日

心得&要領

乗鞍岳

❑山頂山小屋、風呂&アメニティー(浴衣、タオル、歯ブラシ、シャンプー、リンス、ドライヤー)あり

❑一般の山小屋泊の心得&要領も参照しておいてください

❑登山バス乗車地(乗鞍高原観光センター駐車場)は標高1,500m。バス終点、登山口の乗鞍畳平は標高2,702m、山頂の剣ヶ峰は3,026m、標高差が大きく、一気に標高差を詰めるため、高山病にかかるリスクあり。畳平に着いたらゆっくり呼吸をして、激しい運動はしない。前日は、必ず熟睡する事。日頃の運動を十分に、水分を多く摂り、体内の血のめぐりを良くしておく事。
詳細は【高山病の予防と対応】を参照

❑7月乗鞍岳山頂付近早朝の気温4℃前後。乗鞍畳平周辺の平均気温は12℃前後

❑装備は通期の装備
+インナーシーツ無用
+2泊分の着替え一式
+防寒装備(薄手のダウン、毛糸の帽子、耳当て、ネックウォーマー等)
+カウベル

❑乗鞍岳周辺は、殆どの山域で携帯電話の電波圏内

❑春/秋には、湿原および樹林帯でクマに出会うおそれがあるので、朝夕方は特に注意。クマよけのカウベルを持参。

美ヶ原

❑美ヶ原の7月の平均気温、朝12℃、昼20℃

参加資格Ⅲ

❑今年の1月以降、クラブ主催の公募登山、もしくは登山セミナー実践、体験に3回以上参加してる方、またはガイドによる参加許可を得た方

❑遠征訓練参加は無用

❑自分でネットを利用し、往復交通チケットを入手&変更可能な方

❑雨天予備を含む日程確保可能な方

催行条件

❑九州から集合地までの交通手段は、各自手配、各自移動

❑山小屋&麓宿の予約は、ガイド側で一括実施、但し、お支払いは、メンバー内選出の会計係を通じて直接お宿へお支払いください。(旅規よりガイド関知せず)

❑申込締め切り 催行日の3ヶ月前

❑山旅クラブのクラブ規程に準じて案内を実施致します。最新版のクラブ規定をホームページから再度熟読をお願い致します。

❑各自が個人で加入済の年掛/山岳共済/救助保険を利用

❑雨天催行、但し台風などの悪天時は、中止もあり

ガイド料

参加総数による変動価格

8人の場合: \45,000/人  7人の場合: \55,000/人
6人の場合: \60,000/人  5人の場合: \72,000/人
4人の場合: \90,000/人  3人の場合:\120,000/人
2人の場合:\180,000/人  1人の場合:\360,000/人

❑宿泊:食費:温泉代:公共交通費は含まず
❑帰宅後、ガイド指定口座へ振り込み

その他の出費予定

❑JR博多⇔JR松本:往復  ¥45,000
❑ビジネスホテル1泊当り   ¥9,500
❑乗鞍山小屋一泊2食     ¥10,000
❑現地公共交通費
(乗鞍高原観光センター⇔乗鞍山頂バス) ¥3,000
❑2日間の飲食代 ¥3,000~10,000

❑合計 7万前後

交通チケット購入要領

❑天候を見て催行日の約4日前に発する、ガイドからのチケット購入指示を受け、各自、九州から松本までの往復交通手段をネットで確保してください。

❑帰路は、乗り遅れなく、安全面考慮し、なるべく遅めをまず確保、松本駅到着が早い場合は、ネットまたは、松本駅にて早めの分を再発行する事を推奨

往復交通券の例

❑往路例:13:15分 JR松本駅前に集合の場合

博多7:10発⇒のぞみ6号⇒10:30名古屋11:00⇒しなの9号⇒13:05松本着

❑帰路例:
JR松本発16:53⇒しなの20号⇒19:05名古屋19:13⇒のぞみ55号⇒博多着22:33

【新幹線エクスプレス予約のお奨め】

新幹線チケットを便利に割安で購入されたい方は
早めの「EX予約」会員カード加入の手続きをお薦めます。

「EX予約」の会員登録が終わり、クレジットカード
およびEX-ICカードが自宅に届くまで
2~3Week程掛かった記憶があります。

スマートEXではなく、年会費が掛かりますが
(割引率で直ぐに会費が取り戻せる為)
EX予約(エクスプレス予約)がお勧めです。

以下に特典をメモします。
❑スマフォから予約ができる
❑予約変更手数料無料
❑チケット持ってなくてもICカードで乗車可能
❑割引価格で乗車可能

なお、「EX予約」加入に関しては、個人の判断にて実施されてください。また、ガイド側での質疑応答実施せず、JR機関へ問い合わせをお願い致します。

参考

JR各種割引サービス
JR各種割引サービス比較
JRお出かけネット

乗換案内

ジョルダン

お願い事

❑遠征コースをお申込み前に、必要な遠征訓練コースと必要レベル山行のお申込みをまず、先にされてください。

❑遠征コースの受付は、上記2項目が満たされた後、実施させて頂きます。

❑宿泊/飲食費等の支払いを担当して戴ける会計係を参加者内にて選定をお願い致します。

❑極力荷物を小さく少なくしてご参加ください。ティンバー号の車内、手狭となります。置き場所を取るスーツケース等は厳禁

❑遠征中、車内清掃が行き届きません、乗降時の靴泥ご配慮お願い致します。